保育園で起きた退職勧奨とパワハラの実態ーー園長の暴言を録音が暴いた真実

これは、僕の妻に本当に起きた話です。
そして今もなお、進行中の出来事でもあります。
この先どうなるのか、僕たち自身にもまだわかりません。
前回の記事では、妻が園長から突然の退職勧奨を受けた経緯と、その際の「直接面談」で何が起きたのかを書きました。
今回はその後日談として、翌日に行われた幹部会議の衝撃的な内容をお伝えします。
園長の独裁体質と職員たちの恐怖
妻が勤める保育園では、園長のパワハラ体質は職員の間で”暗黙の了解”となっていました。
そのため、職員同士の人間関係は良好でも、園長に対してはみんなが怯えているような状況です。
中には、年度末で退職を決意している職員もいるくらいです。
妻への退職勧奨の件は、園内で水面下に広まり、園長と接する際に録音を行う職員まで出るほどでした。
そして今回の記事の内容は、その録音データを妻と親しい先生が託してくれたものです。
そこには信じられない発言の数々が残されていました。
夫である僕への暴言と侮辱
幹部会議で園長が語ったのは、仕事の話ではなく、夫である僕への罵倒でしたーー。
まるで自分が”女帝”であるかのように振る舞い、こう言い放ったのです。
「チンピラヤクザのような男だった」
「あんな男、この世で初めて見るくらい嫌な人」
「(妻は)殴られると思ったら噓をつく、きっと家でも殴られているんだろうね」
僕は面談の時、あまりに酷くても怒りを抑え冷静に話すように努めました。
しかしこの録音データを聞いた瞬間、心がざわつくほどの侮辱を受けた気分でした。
この発言だけでも「名誉毀損」や「侮辱罪」の要件を満たす恐れがあります。
それすら理解できないのは、まさに“裸の女王様”なのかもしれません。
妻や子どもにまで及ぶ暴言
園長の矛先は、さらに妻や家族にまで向けられました。
「今日出社しているなんて、普通の感覚じゃない」
「不適切保育の証拠はあると言ったけど、実はないのよ」
「弁護士や社労士を雇ってないみたいだから、お金がないのね」
「実は子どもも心の病気なのよ」
どれも事実無根の発言です。
特に「子どもが病んでいる」という言葉には、妻は涙をこらえきれませんでした。
家族を傷つける発言を職員の前で口にするーーそれが「教育者」や「管理職」の姿なのでしょうか。
止まらない人格否定と報復的発言
園長の暴言は止まりませんでした。
「人間として大事な部分が欠けている」
「異動させても、他の園がめちゃくちゃになるだけ」
「時短だからって、仕事しなくていいわけじゃない」
こうした発言は、人格否定や報復人事の示唆にあたる可能性があります。
幹部会議という場で、なぜこのような話が延々と続けられたのか。
本来の会議の目的すらわからないまま、暴言だけが残されていました。
録音データを聞いた妻の反応
録音データを再生した瞬間、妻の手が震えていました。
そこには家族を侮辱され、自分の存在まで否定される声が、ハッキリと記録されていたからです。
園長の発言は、
- 公然と
- 事実を適示せずに
- 他人を侮辱した
という点で、侮辱罪の成立要件を満たす可能性が高いものです。
さらに、虚偽の情報を広めようとする姿勢は、倫理的にも道徳的にも看過できません。
この録音データを提供してくれた先生には、心から感謝しています。
それは、今後を守るための「重要な証拠」となるものだからです。
次回予告:新たな波乱へ
幹部会議後も、妻は必死に出勤を続けていました。
しかし10日ほど経ったある日、副園長から伝えられた言葉が、さらなる衝撃を呼びます。
次回、「副園長からの通告」。
妻をさらに追い詰めた”信じられない一言”について書いていきたいと思います。
まとめ
今回の記事では、保育園における退職勧奨とパワハラの実態を「録音」という確かな証拠をもとに明らかにしました。
職場での理不尽な扱いに悩む方へ、ひとつでも参考になる部分があれば幸いです。
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