だいぶ寒くなってきましたねぇ。
先日、家の湿度計を見たら39%まで湿度が低くなっていたので、慌てて加湿器を出しました。
皆さんのお宅では、加湿器を使われていますか?
もしお使いで無かったら、今日の記事を読んで購入してみてください。
冬を今より快適に過ごせると思います!
冬に部屋が乾燥する理由
空気は湿度が低いと多くの水蒸気を含むことができますが、温度が低くなるとその水蒸気量も少なくなる
という性質があるそうです。
このような状態の中で暖房器具を使用し温度を上げると、
室内の水蒸気量は変わらないのに空気を含むことのできる水蒸気量は増え、
相対的に湿度は下がります。
そのため、室内は乾燥した状態になってしまうのです。
冬に最適な室温と温度は??
冬に最適な室温は18℃〜22℃、湿度は50〜60%!
湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、体温が下がりにくくなるそうです。
湿度が20%変わると、体感温度は4℃変わると言われています。
冬は湿度を上げることで、快適に過ごすことができます。
加湿が大切な理由
風邪やインフルエンザの予防
一般的に湿度を上げることで、ウイルスの死滅率は上がると言われています。
湿度の違いによるインフルエンザの生存率の変化を見てみると、
室温:22℃、湿度:20% だと約65%のインフルエンザウイルスが生存
室温:22℃、湿度:50%だと約4%まで低下
つまり、加湿することでウイルスを弱め、感染を予防することができます。
さらに、加湿によって喉や鼻の粘膜を潤すことで、ウイルスに対する抵抗力を上げる効果もあるようです。
肌や髪の乾燥防止とアレルギー症状の緩和
乾燥した空気は肌や髪をパサつかせ、かゆみやかぶれの原因となり、アレルギー症状を悪化させる要因にもなるそうです。
加湿することで、髪や肌に必要な水分を与え潤いを保ちます。
また、空気中のアレルゲンを沈殿させ、症状を軽減する効果が期待できます。
静電気の抑制と暖房費の抑制
乾燥した空気は静電気を発生させやすいです。
加湿することで静電気を抑え、体感温度も上昇します。
また、静電気の不快感も軽減でき、暖房効率がアップするため節電にも繋がります。
まとめ
湿度って温度と比べると気にしないものだったかもしれないけれど、意外と大事なんですねぇ。
乾燥対策だけでなく、健康維持にも大切な役割があることがあることがわかりました。
でも、加湿し過ぎはご用心。湿度が高くなりすぎるとカビやダニが繁殖しやすくなるそうです。
我が家でも加湿器は既にフル稼働しております。
これからインフルエンザも流行してくる季節なので、加湿器のご使用をオススメします!
これからの冬を少しでも快適に、乗り切っていきましょう。
おしまい、まる。
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