【決定版】冬になると子どもが風邪ばかり…それ、乾燥が原因かも?我が家が「加湿」で風邪知らずになった話

「また今月も風邪…?」「治ったはずなのに、また鼻水…?」

冬になると、子どもの体調がガタっと崩れる。

そのたびに仕事を休んだり、夜中の看病で寝不足になったり、自分もうつされたり…。

僕自身、毎年のように“冬の風邪ループ”に悩まされてきました。

「どうして冬だけ、こんなに体調を崩すのだろう?」

「マスクや手洗いはさせているのに、うちの子だけ風邪ばかり…。」

そんなうちと同じ悩みを抱える親御さんは、本当多いと思います。

実は、冬の”乾燥”こそが、子供の風邪を引き起こす最大の要因だということをご存じでしょうか?

この記事では、

  • 冬に子供が風邪をひきやすい理由
  • 乾燥とウイルスの科学的な関係
  • わが家で”加湿器を導入した途端に風邪が激減した実体験”
  • 今日からできる加湿のコツ

を、読みながら自然と理解できるようにまとめました。

あなたのお子さんが「冬になると必ず風邪ばかり…」という状況なら、本記事は確実にお役に立てると思います。

目次

冬になると子どもが風邪をひきやすくなる本当の理由

冬は気温が下がることで、空気が含める水分量が大きく減り、部屋の湿度が自然と下がります。

暖房をつければつけるほど空気はさらに乾燥していき、湿度計を見ると40%以下という家も珍しくないと思います。

そして、この「乾燥」がウイルスを活発にし、子供を風邪に弱くしてしまうのです。

ウイルスは”乾燥”が大好き

インフルエンザウイルスのデータでは、

  • 湿度20% ⇒ 生存率65%
  • 湿度50% ⇒ 生存率4%まで低下

乾燥した空気は、ウイルスにとって最高の環境なのです。

乾燥すると、粘膜のバリア機能が弱る

のどや鼻の粘膜は、侵入しようとするウイルスを外に追い出す役割がありますが、湿度が低いと粘膜がカサつき、「守る力」が一気に弱まってしまいます。

そのため、

  • 咳が続く
  • 夜中にむせる
  • 鼻が詰まる
  • 朝起きるとのどが痛い
  • 同じ風邪を何度も繰り返す

といった症状が起きやすくなります。

実はこれ、かつてわが家でも毎年“冬の恒例行事”になっていました。

【実体験】加湿器を導入したら、嘘みたいに子どもの風邪が減った

以前のわが家は、湿度なんてほとんど意識していませんでした。

加湿器も使わず、冬の朝はのどのイガイガで目が覚めるのが当たり前で、その度に絶望を感じていました。

子供も毎年冬になると、

  • 1週間ごとに風邪
  • 咳が1か月くらい続く
  • 夜間の咳で眠れない
  • 小児科に頻繁に通う

…という悩みが絶えなかったのです。

「体が弱いのかな?」

「保育園や小学校でもらってくるのだろうか…」

そんな不安ばかり増えていきました。

しかしある日、湿度計を買ってみると…

冬の室内湿度…まさかの39%。

そこで初めて、「こんな乾燥した部屋で過ごしていたのか」と衝撃を受けました。

それから、加湿器を導入し、湿度を50%~60%にキープする生活を開始。

すると驚くことにーー。

【変化】加湿を始めてから起きた”3つの良いこと”

①子供の風邪が明らかに減った

まず、一番大きかった変化はこれでした。

それまでは、冬は”風邪のループ”だったのに、加湿を始めてからは

  • 咳が出にくい
  • のどが痛がらない
  • 夜中の咳き込みがほぼゼロ
  • 小児科に通う回数が激減

親として、本当に安心できる変化でした。

「風邪をひかなくなった」というより、”そもそも体が弱らない環境になった”という感覚です。

②朝ののどの痛みや静電気が消えた

以前は僕自身も朝からのどがガラガラ。

物に触れるときにはピシっと静電気…子どもも物に触れるのを怖がるほどでした。

でも湿度50%~60%を保つようになってから、一切なくなりました。

子どもも朝からのど飴を欲しがることもなくなり、静電気に怯える生活からも脱却できました。

③暖房の設定温度を下げても暖かい

湿度が20%変わると、体感温度は4度変わると言われています。

そのおかげで、わが家は暖房の設定温度を下げても快適になりました。

また今までは床暖房+エアコンを使うことも多かったのですが、ほぼ床暖房のみでも冬を乗り切れるように。

結果、電気代もかなりの節約もできました。

読者が知りたい「じゃあ、どうすればいいの?」に答えます

まず湿度計を置く

家の乾燥具合が分かれば、やるべきことが明確になります。何事でも、「見える化」は大切ですね!

おすすめは、

  • デジタル湿度計
  • リビング、寝室に各1つ

湿度50%~60%をキープする

ここがウイルスが最も弱くなる”黄金ゾーン”と呼ばれています。

寝室は寝る1時間前から加湿開始

夜間の咳・鼻詰まり対策に効果絶大です。

加湿器のこまめな掃除

うちは毎週末掃除をしています。

カビ防止は必須です。

まとめ:冬の乾燥を甘く見ないで

加湿は「子どもの健康を守る一番かんたんな方法」

冬に子どもが風邪をひきやすいのは、”体が弱いから”でも”保育園でもらってくるから”でもなく、

家の中の乾燥でウイルスに負けやすい環境ができているからかもしれません。

でもそれは、たったひとつの行動で大きく変わります。

  • 湿度を50%~60%にするだけ
  • それだけでウイルスの生存率は激減
  • 子どもの風邪も圧倒的に減る

わが家は、加湿を意識しただけで、冬の悩みが本当に軽くなりました。

もしあなたが、

「子どもが風邪ばかりで心配…。」

「どうにかしてあげたい」

と思っているのなら、まずは湿度計を置くことから始めてみてください。

“湿度を味方にすれば、子どもの冬の風邪ループは止められる”

これは、わが家が実感した確かな事実です。

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